Kyokoのおもしろダイアリー
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本選終了!

 ピネローロ国際室内楽コンクール終了! 本選は、4組のグループが、正味一時間のリサイタルプログラムを演奏する。朝9時から開始で、リサイタルを9時から聴く、または演奏するということは両者にとってやさしくはないが、スケジュールの関係もあり、何はともあれ始まった。 このコンクール、事前のテープ審査などはない。当初参加者は、16組あったそうだが、結局9組のみの参加となった。しかしながら、感心したのは、全体のレヴェルが想像以上に揃っている。 通常、事前の審査がなかったりすると、多かれ少なかれ、サプライズ!ということがあるのだが、、、。室内楽というだけあって、さすがに10代という参加者はいないが。 ピアノトリオ一組に、バイオリンとピアノのデュオ4組、ヴィオラとピアノのデュオ1組、チェロとピアノのデュオ3組。一次予選は、自由に曲目が選べ、演奏時間は20~30分。2次予選は、ブラームスかシューマン一曲。結局、参加者も少ないし、良いレヴェルなので、ということもあって、全員2次予選へ。 しなしながら、一次予選でなかなかいい、と思わせるものがあっても、2次予選のブラームスとシューマンになったとたんに、あれれ、という感じ。やはり、この作曲家の作品を、説得力をもって演奏するとうことはいかに難しいことなのかを痛感した。今日の本選は、それぞれのグループに選曲がまかされているわけだが、中にはとても工夫を凝らしたプログラミングをするグループ、知られざる作曲家を採り上げるグループありで、非常に興味深かったし、逆に参考になり、自分の今後のプログラミングに大いに役立ちそうだ。 なにはともあれ、4組に順位をつけるというわけだが、ほぼ審査員皆同じ方向の結果となり、無事終了となった。優勝は、ドイツ人姉妹のヴァイオリンとピアノのデュオ。姉妹というだけあって、非常に息がぴったりで、まとまっていた。他のグループもなかなか完成度のある演奏を披露していて、規模は小さいが、中身のいいコンクールだと思った。今回日本人の参加者はいなかったが、室内楽に興味のある方は参加してみてもおもしろいのではと思った。
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by okyovn | 2011-03-07 03:51 | コンサートツアー

再びイタリアのコンクール

 昨年のブレーシャに引き続き、再びイタリアは、トリノ近郊の街ピネローロにて開催されている室内楽コンクールの審査員として、参加している。ここは、トリノオリンピックのとき、カーリングの会場になったらしい。とてもこじんまりとした街だが、アーケードや、歴史を感じさせる建物がこの街のしっとりとしたおもむきを醸し出している。そして、何より、ふと振り返れば臨むアルプスの山々、特に今は真っ白に雪化粧されていて、「はーっ!」と声をだしてしまうくらいきれい。 
 このコンクールは室内楽コンクールということで、色々なアンサンブルが参加できる、ということだが、結局ふたを開けてみるとピアノトリオの一組以外は、皆ヴァイオリンか、チェロとピアノのデュオばかり。しかも不況が響いているのか、参加グループも9組のみ、ということで、3日間で一次予選から本選までを終えてしまう。 今日は、その本選の日。4組のみ残っている。 今回の審査員は、色々な楽器奏者、学者等、バラエティーに富んでいて、審査員6人中一人女性であり、アジア人である私はかなり浮いた存在だなあと感じつつも、毎食を共にし、同じホテルで生活するうちにそれぞれ非常に個性的で、彼らのお話を伺っているととっても興味深く、おもしろい。
また追ってこのリポートを更新しようと思うが、もう、本選が始まるので、出かけてきます。
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by okyovn | 2011-03-06 16:45 | コンサートツアー