Kyokoのおもしろダイアリー
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シカゴ交響楽団定期演奏会

 ただいまシカゴ交響楽団定期演奏会出演中。というのは、アメリカの大型オーケストラでは常のことだが、定期演奏会というのは、3,4回行われる。 今回の定期演奏会も4回の公演がある。 木曜日から開始され、3日間連続して行われたのち、とんで、火曜日が最終公演。 今その中間のオフ日にあたる。やはり、待ちに待った公演ということもあり、曲もアルバン・ベルグというチャレンジなレパートリーであるだけに、楽しみだという気持ちと同じくらい、精神的なプレッシャーも物凄く感じる。 なんかこの緊張感は、内臓が押しつぶされそうな感覚に似ている。(といっても押しつぶされたことがあるわけではないが、想像上の感覚、、、、)一音たりとも納得できないような音は出したくないと切に願う気持ちがこういうプレッシャー感覚になってしまうんだろうなあ、、、、。
今まで3回の本番を済ませたが、毎回この特殊な緊張感は走るものだ、、、。
 最初のリハーサル。 ジュリアード時代の友人のロバートがコンマスでのっているかな?と思いきや、コンチェルトはおりた様子。今回のコンマスは、思いっきり背の高い非常にフレンドリーは男性だった。楽器にご興味があるのか、リハーサル中、指揮者が話していたりすると、ちょこちょこ「楽器は何?弓は何?」と話しかけてくる。 メンバーは、以前共演させていただいた時より、かなり若返っているように感じられた。 東洋人も多い。昔から何十年も弾き続けていますというメンバーの方々は、ほんの数人になってしまったのではないかしら、、、、。 
 やはりこのベルグ、そんなにしょっちゅうプログラムに載る曲との言えないだけに、最初のリハは、多少ずれなどが生じる。そして、この曲の難しいのは、スコアを熟知して耳慣れしていないと、合っているのかずれているのか瞬時にわかりにくいところにある。 このようなときに英語のよく使われる言い回しにI was swimming!というのがあるが、これは、よくわけがわからず探り探り演奏するというような意味になる。そんな言葉を団員から耳にしたので、シカゴSym.のメンバーといえども、この曲に関しては、最初から単純明快というわけにはいかないのだろう。 しかしながら、2,3回と繰り返しリハーサルをしていくと、あっと言う間に全体がまとまり、シカゴサウンドになっていく! 
 シカゴSym.の演奏は学生のころから、今までに何回となく聴き、演奏を聴いては感激していたオーケストラだけに、その彼らを前に演奏できること、なんという幸せなことだろうと、未だに夢の中のことのように感じる。
 お客様も今まで3回の本番、満席だ。同じプログラムを4回も続けて演奏し、毎回満席になるということ、このご時世、あらためて凄いなと思う。 そして、お客様が常にいいものを聴いていますという耳の研ぎ澄まされたお客様だということも凄く感じるし、とにかくこのオーケストラのことを誇りに思っているということがびんびんに伝わってくる。 拍手も非常にエキサイティングなものだ。 
 団員の方がたも楽屋で非常にフレンドリー。口々に声をかけてくださる。
 あと残すは、1回の本番、いよいブレーズ氏のバースデーコンサートだ!

写真 1)シカゴシンフォニーホール
    2)シカゴシンフォニーホール天井
    3)シンフォニーホール正面
    4)マエストロ、デイヴィッド・ロバートソン氏と。
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by okyovn | 2010-01-18 14:04 | コンサートツアー